基本のステッチで刺繍をアレンジして楽しむ方法

刺繍作品

東京・目白の刺繍教室

K.Inoue 刺繍教室の井上貴代美です

 

基本的なステッチとは

ここでいう基本的なステッチとは

・アウトラインステッチ

・バックステッチ

・ボタンホールステッチ(ブランケットステッチ)

・レゼーデージステッチ

・チェーンステッチ

等のステッチで、刺繍をするうえで使う頻度の多いものを示してみました

 

糸と針

糸は25番刺繍糸

針は7号の刺繍針がお勧めです

刺繍糸は2本取りか3本取りですが、もし3本取りにするなら針は7号より少し太めの針も使いやすいかもしれません

2本取りというと、針に刺繍糸を1本入れて2本を束ねてしまう方をよく見かけます

このようなフリーステッチで刺繍する場合は、針に2本の刺繍糸を入れて片側のみ玉どめしてください

間違えて4本まとめて束ねないでくださいね💦

これは4本取りになっしまいます💦

お教室ではどちらもよくある間違えやすいパターンですのでご注意ください

 

生徒作品のご紹介

色を変えてアレンジ

サンプル作品のグレーの生地を紺に

下地になる色が濃いので刺繍糸の色も濃い目にアレンジして、はっきりした色合いがよくあっています

また裏にはご自分で更にアレンジしてくださり、針と糸のイラストを刺繍されました

可愛いですね🎵

レッスンバッグの裏と表のデザインに物語性が生まれました

 

デザインを変えてアレンジ

 

こちらはデザインを一部変えて刺繍してくださいました

アリエルかな?プリンセスかな?

子供が喜ぶスタイルにちょっと変えてあげるだけで更にオリジナリティが出てきますね

 

イラストからオリジナルで

こちらは男の子のお母様

車が大好き、ということで絵本の車のイラストをもとに作りました

まずは車を刺繍

でも車だけでは寂しいかな?ということで、木をいれました

そうすることで静から動を感じる刺繍になりました

 

よくある質問

 

イラストのように塗りつぶした色をいれたいのですが

塗りつぶしたように刺繍したい場合はサテンステッチやロングアンドショートステッチというのを使って刺繍します

生地がつりやすいので、生地にしわがよらないよう、刺繍枠などを使って生地をピンと張って刺繍します

ただ、刺繍のステッチが沢山入れば入るほどつれやすくなります

そこを加味したうえで図案作りをしたほうがよいと思います

 

どんな生地がお勧めですか

 

今回ご紹介したレッスンバッグのように仕上げるなら、一番のお勧めはホビーラホビーレで扱っているスラブコットン生地です

生地が上質なので仕上がりも綺麗です

 

他にはツイル20という生地をお勧めしています

こちらも刺繍しやすくレッスンバッグのようなものに仕立てるにも向いています

手芸屋さんなどで手軽に買えるのも魅力的です

ツイルより少し薄地になりますが用途によってはシーチングを使う時もあります

 

本格的に刺繍したいときはコスモ麻地クラッシー300という生地を使うことがあります

額装するような作品を作るとき使っています

 

生地の厚さや刺しやすさを加味して、何に仕上げたいかも視野に入れ、適材適所に使い分けていくのが良いと思います

 

まとめ

いわゆるフランス刺繍やヨーロッパ刺繍と言われている刺繍ですが、あまり難しく考えずにお絵描きするように刺繍をしてみてほしいと思います

まずは簡単に楽しくアレンジすることから始めてみませんか

 

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