お教室でも玉止めが上手くできない方が多くいらっしゃいます
せっかく上手にできたのに、最後の玉止めで失敗してしまい、最初からやりなおさなくてはならなくなった、、
という経験をした方は多いのではないでしょうか
失敗は成功のもと❗
と言いますが、そもそも何故失敗してしまうのがわからないと、また同じ繰り返しをしてしまいます
そこで多くの方が失敗してしまう理由をひもといて、成功する秘訣を考えてみたいと思います
玉止めのコツ
まず針をおく位置に注意して、巻いた糸がずれないようにすることがポイントです。
そのためにも糸をきつく巻きすぎないようにしてみてください
よく起きる玉止めの失敗例
写真が暗くて少し見えにくいですが、玉と布との間に糸が余ってしまって、玉が浮いてしまいます
これだと
このように表のステッチが緩くなってしまい、綺麗な刺繍になりません
まずは玉止めを作るときに糸の根元、そして布にしっかりと針をくっつけます
これができていないと、玉は浮いてしまいます
そして糸を針に巻きつけます
玉結びと同様に、これもきつく糸を巻きすぎると引っかかってしまうので緩めに巻きます
きちんと親指で巻いた糸を抑えつけます
こちらも玉結びと同様にしっかりと抑えつけていないと失敗する原因になります
そして針を引き抜くと綺麗な玉止めが完成しました!
ですが気をつけていても玉止めは浮いてしまうこともあります
さらに、玉結びと違ってやり直しができないのが玉止めです
そういった時の応急処置がありますのでご紹介致します(^^)
もし玉止めで失敗したら
糸の根元、布に針をしっかりとくっつけます
どの程度離れてしまったかにもよりますが、大体1回巻きつけます
この時、浮いてしまった玉を巻き込んで下さい
しっかりと親指で抑えて引き抜けば、少し玉は大きいですが、表から見て刺繍のステッチが浮かないようになります
もし玉結びと玉止めで苦戦していたら、この方法を思い出して試してみてください(^^)
まとめ
いかがでしょうか
針というのは針穴が針の太さよりふくらんでいます
そねために巻きつけた糸がひっかかってしまうのです
ひっかからないようにするためには、糸をきつく巻きすぎないことです
そして糸が指の間から飛びださないよう注意して針を抜いてください
こちらをまとめた動画があります
最初に糸に作る玉結びについてもこちらにまとめてありますので、あわせてご参照くださいませ(*^^*)
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